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アメジストとは?その意味や効果を古代から読み解く

アメジストとは?

なぜアメジスト(アメシスト)と言われているか知っていますか?
ギリシャ神話から現代のパワーストーンとしての意味までをまとめてみました。

目次

アメジストのギリシャ神話とギリシャ、ローマ時代

アメジストの名称は、ギリシャ神話からの由来と言われています。

アメジストとバッカス

昔々、天上にアメジストという美しい少女が仕えていました。そこへある神から恥ずかしめをうけた酒神バッカスが、復習のため自分が最初に出会ったものを自分のしもべの虎の餌にすると誓います。そこで最初に通りかったアメジストが虎に襲われそうになったとき、処女の守護神で月の神ダイアナ(一説には主神ゼウス)が少女を石に変えて助けました。

さすがの酒神バッカスもこれには心を痛め、自分の持っていたワインをその石の注ぎかけたのです。と、その石は紫色に染まっていき、これが、のちのアメジストとなったというギリシャ神話が伝わっています。

続きの話として、アメジストの名前は、「酒に酔わない」という意味のギリシャ語に由来するため、古代ギリシャ(紀元前500年頃)では悪酔いを防ぐ効果があるとされてきました。

また、派手な宴会が行われていたローマ時代には、貴族は競ってアメシストを身につけて酒宴に望んだと言わていたり、アメジストを身に付けることで、毒、疫病、魔力を防ぐものと考えられていました。

そして、この時代の聖バレンタインは、アメジストを「愛の石」と考え、恋人たちにたえず身に付けているようにすすめたとも言われています。

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中世ヨーロッパでのアメジストの意味

もっと後の時代の中世ヨーロッパのキリスト教徒は、アメジストを愛、真実、情熱、受難、希望を表す宗教的献身のシンボルとみなしていました。

また、カトリック司教たちがこの石の指輪を身につけたため、アメジストは「司教の石」とも呼ばれていました。

古代中国でのアメジストの意味

古代中国でもアメジストは珍重されていました。
不老不死の仙術が流行していた時代に「五色散」という五色の石を配した秘薬がその目的を叶えるものだと、その一つにアメジストが使われいました。ただ効果はなく、死にいたる可能性もある恐ろしい薬だったようです。

当時紫色の衣服を身につける人は高貴な人に限られていたので、アメジストの紫が高貴薬のイメージづくりに使われていたのではないかと言われています。

また、かつて訴訟事件に関わっている人にアメジストを貸し出していたとの話もあります。

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現代のアメジストのパワーストーンとしての効果

アメジストは、古代ギリシャの時代から、常軌を逸した行動を抑制し、心の明晰さや精神性を助長すると信じられています。そのため万能のパワーストーンでもあります。

また、道案内の道具として、難しい決定を下すときや、型にはまった考えを打ち破る新しいアイデアやきっかけを教えてくれます。

あなたが寂しいときも、、自分自身を取り戻し、他の人とうまくやれるよう手助けしてくれます。

  • あらゆる状況で均衡を保つために役立ちます。
  • 正反対のもののバランスを取ります。
  • とげとげしいほどに荒れた感情を鎮静化させ、安定をもたらします。
  • 想像力を現実に活かすための助けとなります。
  • 瞑想と安眠のために役立ちます。
  • 自制をうながします。

いかがだったでしょうか。
水晶の一つでもあるアメジストだからこそ、古代から続くエピソードや意味付けがしっかりされていると感じました。

さっそく今日から、考えに行き詰ったらアメジストをそっと握りしめて、解決策を導いてもらおうかなーと思いましたね!

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