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益田ミリさんの『お茶の時間』に学ぶ、あなたらしい幸せの見つけ方|ホロスコープ鑑定のお話

益田ミリさんの『お茶の時間』に学ぶ、あなたらしい幸せの見つけ方|ホロスコープ鑑定のお話
目次

星が教えてくれる、一人ひとりの”幸せの形”

星を読んでいると、「この人は”どんな幸せ”に心が動くのか」が少しずつ見えてきます。

 たとえば「安心して変わらないこと」を何よりのしあわせと感じる人もいれば、「新しい世界へ一歩踏み出すこと」にときめく人もいます。

占い師として日々ホロスコープを読んでいると、どちらも、その人らしい”心の地図”なんだなぁと、しみじみ思うんですよね。

益田ミリさんの『お茶の時間』に惹かれた理由

そんな私が今回読んだのは、益田ミリさんの『お茶の時間』。

 静かで淡々とした日常の中に、ふと現れる「むなしさ」「せつなさ」「ほっとする瞬間」…。
どれも、星で言えば”月”や”金星”が表す、「心の快・不快センサー」ととても似ていて
ページをめくるたびに、「ああ、この感覚…星読みと同じだ」と思わず唸ってしまいました。

そして思わず「これ、好きすぎる…!」
と心の声がもれました。

 静かなカフェの空気のように、日常のなにげない一瞬をすくい取るような言葉たちに、ページをめくる手が止まりませんでした。

『お茶の時間』が教えてくれた、”せつなさ”の意味

『お茶の時間』は、一見、ほのぼのとした本です。
でもその裏には、どこか「じんわり沁みる切なさ」が流れています。

たとえば。
1年ぶりの再会で気づく、変わっていく、成長していく人。

自分は何も変わっていないのか? 劣化するだけなのか?
その問いに対して、ミリさんが放った言葉。

「人は、せつなさの数でも成長していくものだっ」

もうね、名言です。

頑張ったり、なにかを成し遂げたりするだけじゃない。 日々、せつないことと向き合いながらも、私たちはちゃんと育っている!心がホッとしました。

 見過ごされがちな”雑談”の大切さ

この本で面白かったもうひとつのテーマが「雑談」。

メール文化により雑談が減った。
辞書を引くと、たいしたことのない話(雑談)を表す言葉がたくさんある。 

雑談とは

《雑談(ざつだん)》 特に決まった話題や目的もなく、気軽にする話。
(例:久しぶりに会って、友人と雑談に花が咲いた)世間話。


✦ ほぼ同義の言い換え
世間話、無駄話、とりとめのない話、たわいもない話、日常会話、軽口(かるくち)、お喋り、与太話(よたばなし)、会話、井戸端会議、座談、小話(こばなし)、トーク、トークタイム

ChatGPT調べ

これ、考えたことありますか? 

“どうでもいいこと”を表すために、こんなにも言葉があるなんて。

つまり、たいしたことのない話って、実は人間関係の中で、とても大事な「潤滑油」だったんですよね。

何気ない話ができる関係ほど、実は深い信頼がある。 「雑談」は、人と人のあいだをそっと繋ぐ魔法のようなものなのかもしれません。

不愉快の正体は、”無下にされたこと”

本の中で「不愉快とは?」という問いに、「無下にされたことだ」というシンプルな答えが出てきます。

これにも、うなずきました。

無視された、否定された、ちゃんと扱ってもらえなかった。そういう小さな“無下”が、じわじわと心を疲れさせること、ありますよね。

本当は小さなことかもしれない。でも、ちゃんと感じていい。そんなふうに、自分の気持ちに寄り添いたくなる本でもありました。

ホロスコープ鑑定で見えてきた、ある方の”幸せの形”

星カフェいんよう堂札幌

実はこの本を読んでいるとき、つい先日ホロスコープ鑑定をさせていただいた方のことが頭をよぎったんです。

 その方のホロスコープには、月が牡牛座にあって、これからトランジット木星が10室に入ってくるというタイミング。 社会的な評価が得られやすい、まさに”人生のキラキラ期”を迎える方でした。 

でも、その方はこんなふうにお話されていたんですよね。

 「仕事も、プライベートも、今のままでいい。安定していること、変わらないことが、私にとっての幸せだから。」 

そう…それはまさに牡牛座の月の人。
日々の安心感、食べること、心地よさ、”自分のペース”を何より大事にしている方だったのです。

私は職業柄、「せっかくのチャンスですよ!」とか「これからもっと輝く星回りです!」とか言ってしまいがちです。

でも、この本を読んで、その鑑定を思い返して、ふと思いました。 「キラキラする」って、何も外に向かってアピールすることだけじゃない。

ただ、お茶を飲んで、自分の感性を感じて、満ちていくような時間。それも、立派な”輝き”なのかもしれないと。

きっとこれ、牡牛座的感性

あまりに共鳴してしまったので、思わず調べてしまいました。

 「益田ミリさん、絶対に牡牛座に星あるでしょ〜〜!」って(笑)
でも、残念ながら生年月日は公表されていませんでした。 

でもきっと、牡牛座的な感性がある方だと思うんです。

 日常の中に美しさを見つける人。 “静かなる喜び”を丁寧に描ける人。
それって、とっても牡牛座っぽい感性ですよね。

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占星術って、すごくスピリチュアルで、難しそうに思えるかもしれません。

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あなたが今抱えている切なさも、言葉にできない違和感も、これからどう生きていきたいかも。

ぜんぶ、星たちは知っている。

もしも「なんとなく不安」が出てきたら… もしかしたら、今、はっきりとした悩みがないのかもしれない。

でも、「このままでいいのかな…」と、うっすら感じているなら。

それは、あなたの内側からのサインです。 “何か”を始めるタイミングかもしれません。

そんなとき、ホロスコープは優しく、あなたの道しるべになってくれます。

『お茶の時間』が教えてくれた、人生の”表と裏”

『お茶の時間』を読んで、改めて感じました。

 人生には、外側に向かって頑張る時期もあれば、内側を見つめる静かな時期もある。

どちらも同じくらい大切で、どちらもあなたらしい人生のピースなんだと。

 星が導く、”あなたらしい人生”を一緒に

ホロスコープ鑑定を通して、私は一人一人の「本音の幸せ」に寄り添いたいと思っています。

 ミリさんの本のように、やさしく静かに、あなたの心に寄り添う時間をお届けします。

 星たちが教えてくれる”あなたらしい人生”を、一緒に探していきましょう。

もし、わたしのemicoの鑑定に興味を持ってくださったら、こちらまで。


気軽にLINEやインスタDMなどでもお待ちしていますね。
ミリさんの本のように、やさしく静かに、あなたの本音に寄り添う時間をお届けします。

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この記事を書いた人
西洋占星術師&星カフェいんよう堂店主 emico

プロ活動12年で鑑定歴1万名以上。幼少から難解な西洋占星術・星詠みを読み解き始め占星術歴43年

本格活動してすぐに、予約の取れない占い師と言われる。地元札幌北海道のみならず、南は沖縄から本州や海外からも鑑定依頼多数

働き方・生き方支援のコワーキングSaloon店主も兼務し、西洋占星術を使い本来の自分を知ることで自分を取り戻し、自分らしい生き方を見つけて飛躍した人も多数。他にはないと評判で、きめ細かく寄り添い、そっと背中を押すことで、結果につなげている。占いの感想はコチラ→

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