「コンビニ人間」読みました。
しあわせに生きていくためには、自分はどんなに変な人間なのか!
そこをカミングアウトしちゃって、こんなに変だけど、どう?面白いでしょ。なかなか、すごいでしょっ!!
そう、自慢げに誇らしく暮らしていくことが一番大切なことなんじゃないかなー。
無難に生きるなら、隠していればいいけど、どうせ隠したってバレバレだし。
私にも思い当たることがある。
昔、誰にもナイショで、一人こっそり星を読んでいた頃より、「星占い師です(;´Д`)」と名乗ってしまった今の方がずーっと、生きやすくなってる。
実際、占いなんてどうよって思っている人も、言う人も多いけど、隠れていたころよりずっと、認めてくれる人が増えたし、まわりが認めてくれる人ばかりになってきた。
自分はこういう人間なんだって伝えることは、大きなことなのかもしれない。
なんでしょうね。
一般的な人、社会生活がうまく行き過ぎてどうしようもない人は、それが大切な長所であるから、大いにそれを利用するといい。
人も動物なので、基本異質なものは排除しようと動くものだし。
でも、もし、自分は変わっていてダメダメでどうしようもないと思っちゃうのなら、排除すらできないほどに、突出し、突き抜けまくるのがいいのではないでしょうか( ̄ー ̄)ニヤリ
最後主人公はそうやって生きる決心をするのですよね。
苦しいから隠れてるんだけど、しあわせになるには、隠れてないで出ちゃうしかないんじゃないのかなー。
自分を殺して生きていくのは、苦しいものです。しみじみ。
どっちにしろ苦しいなら、出ちゃった方がいいのかもー(^^♪
作者の村田紗耶香さんは、獅子座さんです。
獅子座にに4天体。
太陽・木星・金星・水星。
どんだけ、女王様なんだ・・・と正直思っちゃいました(笑)
自分からあふれ出るものをこれでもかーっ!と表現しながら生きていく人。
それをしないと生きていけないのだろうし、それが、仕事である人。
生まれ時刻がわからないので、ハウスが読めないんですけど、ここ、獅子座まわりが10室だったらおもしろいなー。
本出す人のホロスコープになります!
アセンも蠍座になるし、深い洞察力を生かして作家やってる感じが雰囲気として出てくる。
太陽木星コンジャクション。
仕事運がめっちゃよいです。
とても恵まれているから、仕事に夢中になりすぎて、恋愛より仕事へと向かってしまうところもある、と言われる配置ですね。
それでも、大らかな木星は人を愛し愛される人格を形成させます。
きっと人柄も素敵な人なのだと思う。
主人公の女性は、社会適合しない人。
でも、作者はそこに温かい目を向けている。
努力して、なんとか普通に生きていくという術を身に着けようとしている彼女を称賛を持って見つめている。
獅子座さんは、弱い者に優しいのだ。
村田さん自身は、自分の中に大きな葛藤のある人で、公に見せている顔と本来のプライベートは違うタイプの人でしょうね。
誤解されることも多いだろうし、なかなか、本音は言えないところもあるのかも。
主人公に似た心の傷もありそうな・・・。
また、不動宮がアセンダント絡め9コそろう。
動かないー(笑)
作家さんとして大成するには、動かないって大切かもですねー。
チョロチョロしてたら、書いてられないですもんね。
細かい描写が得意なのは、月が牡牛座だから。
五感をフルに生かして、こまかーく、ディテールを描き上げていく。
感情描写より、そこに長けている人なのでしょうねー。
「なんて素敵にジャパネスク」作者の氷室冴子さんのホロスコープチラ詠み
作者の氷室冴子さんのホロスコープ読んでみようって思って(笑)
知る人ぞ知る北海道出身の作家さんです。
好きな人の星は、読みたくなるのが占星術師の性。(ΦωΦ)フフフ
以前、読書会の告知文作ってたときに、ちらりと、氷室さんの誕生日が目に入りまして・・・
これは、職業病ですよね(笑)
誕生日みたら、つい反応しちゃう。
読まなきゃと、ずっと、思ってたんです♪
まず、誕生日を目にしたとき、思ってたこと。
1月11日って、山羊座さんなんだなーって。
あ!!だから、古典なんだ・・・と。
「なんて素敵にジャパネスク」を書いた意味と、面白さが実感として、蘇ってきました。
さて、他の星はどうなっているのか・・・
ちらりと見てみます。
太陽・水星は山羊座・月は多分牡牛座。
やっぱり、地の星座が強いんですね。
堅実でコツコツしてないと、小説なんて書けないのかな。
夢を見ながら叶えるべく闘志を燃やし、その目標を達成すべく着々と目先のことから、計画的にこなしていけるような方でしょうね。
実務能力が高くて、合理的にバリバリと仕事をこなす姿がイメージできますけど、どんな方だったのでしょう?
若干、偏見ですけど・・・
火星が牡羊座っていうだけで、短気な方だったのかしら?と思ってしまいます(;’∀’)
その牡羊座の火星が太陽とスクエア。
負けず嫌いの塊でしょうねー。
どんな風に原稿を仕上げていたのでしょう?
金星冥王星トライン!
セレブ星ですねー。
どれだけ、お金稼いだんでしょう、なんて。
カリスマ性もありますし、女性に大人気!というのも納得ですね。
金星なので、若い女性のカリスマです。
代表作と言っていいのでしょうか。
「なんて素敵にジャパネスク」の貴族の生活っていうのがまた、星とぴったり。
月の牡牛座を思っても、前世があったのなら、本当にこんな風に、貴族として雅に生活していた方なのではないかしらなんて、想像します。
山羊座は伝統文化、古典なんかを意味しますしねー。
もう、これだけ、読んだだけでも、納得します!面白い!!
ちなみに、この読書会に参加してくれた俳句の俳人ゆりこ先生も、月牡牛座さん。
もしかしたら・・・氷室冴子さんと一緒に、貴族生活で袖をすり合わせた仲だったのかもしれませんよねー(^^♪
そんな妄想も楽しいです!
この記事を書いた人
西洋占星術師&星カフェいんよう堂店主 emico
プロ活動12年で鑑定歴1万名以上。幼少から難解な西洋占星術を読み解き始め占星術歴43年。
本格活動してすぐに、予約の取れない占い師と言われる。地元札幌北海道のみならず、南は沖縄から本州や海外からも鑑定依頼多数。
働き方・生き方支援のコワーキングSaloon店主も兼務し、西洋占星術を使い本来の自分を知ることで自分を取り戻し、自分らしい生き方を見つけて飛躍した人も多く400名以上に関わる。他にはないと評判で、きめ細かく寄り添い、そっと背中を押すことで、結果につなげている。占いの感想はコチラ→
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