中年の危機とはその時期にもがくこと
心理学界で、大多数の人が経験する人生の一つの段階として研究が進められ、1980年代から「中年の危機」という用語が用いられるようになった。
中年の危機をウィキペディアで調べるとこんな意味が
この時期に差し掛かった個人は自身の人生を見つめなおし、再評価する。
この過程で起こる心理的危機が以下のような感情や行動となって表れる。
.
・達成する事の出来なかった物事への深い失望や後悔。
・より成功した同輩・同僚に対する屈辱感・劣等感。
・自分はまだ若いと感じたい、また若さを取り戻したいという思い。
・一人になりたい。
・もしくは気心の知れた者以外とは付き合いたくないという欲求。
・性的に活発になろうとする。
・もしくは逆に全く不活発になる。
・自身の経済的状況や社会的ステータス。
・健康状態に対する憂鬱、不満や怒り。
・人生の前段階で犯した過ちを正す、または取り戻そうとする。
ウィキペディアより
なんかね。
悩みごとの根源だよね。
私が中年の危機真っただ中にいたからかな。
プラスとマイナスが反転するような。
そのタイミングでもがくような。
そんな時期。
それが中年の危機(-_-;)
自分の中でもすごく、納得できる項目だと思う。
もちろん、悩みごとの相談を受けるときも、そんな感じだなー。
占星術的に言う中年の危機はいかに自分をみつけるか!
- 冥王星スクエア
- 海王星スクエア
- 天王星オポジション
からなるものでー
30代半ばから、40代前半ごろまで
嵐のように・・・
大波のように次々襲ってくる
(その後、土星のミッションも50代目がけてやってくるのですけどね)
自分の力ではどうにもならない
大きな天体による外圧なのです。
逆行もあるのでね、寄せては返し
3度その星の制裁?を受ける人もいるのだΣ(・□・;)
冥王星が1室4室7室10室にあったりすると
影響も大だと言われているの。
あ、恐がらせるつもりはなくて!
厄年みたいに、人類が絶対に通るそんな関所。
そこなんですよねー。
私は、この冥王星が、隠れた部屋にいるんですよね。
だからか、この冥王星スクエアのタイミングでは自分をぶち壊して再構築する・・・
という反応は起こらなかったように思います。
振り返ってみると
ちょうど、第2子妊娠中で、8か月で胎児に異常があると言われ、生まれたらすぐ、手術が必要でそれでも助かるかどうか・・と言われていた時期。
私としては、赤ちゃんの死も覚悟して、自分自身もこのまま生きてはいられないだろうなーって
そうやって、漠然と思っていた時期。
うちのおばあちゃんと義母が信心深い人なので、神様仏さまにお願いしてもらってましたね。
私がお祈りするよりいいかなって。
結果ムスメは無事に生まれてきて、破壊と再生の冥王星らしいなとも思うし。
この後、私の占星術への飽くなき探求心を解放することになり
自分の星と運命とのリンクも考え始めるようになりました。
目には見えない世界を感じるようになったし、ムスメの生きる意味とか意思も感じてました。
これは、星の象意的にぴったりかな。
中年の危機は自分から仕掛けていけ!
星を読んでいて肌で感じることとしてはー。
この冥王星スクエアで
いらないものは、そぎ落とされるように、事件が起きてくるし
それは、もう、手放さずにいることなんてできなくて
肉を剝がされるような痛みを伴うもの。
- 仕事においても、ちょうど、転換期。
- 夫婦にあっては、この夫婦関係において、これでいいのか?
ということを考えていくことになる。
- 天王星オポジションで、突発的な別れを経験したり
(ここで、離婚に踏み切るのかしら?) - 海王星スクエアで、大変な恋愛に走ってしまったりしてません?
夢がどんどん、拡大されてしまうというか
相手に理想を見てしまう。
- スピリチュアルなことにドはまりして、現実が見られない。
精神的に、不安定な時期。
こんな風に出ている人が多いなって思っています。
またね。
こういう中でも、頑なに
自分を変えずに生きようとすることによって
- 返って人生がややこしいことになる。
- 八方ふさがりになる。
厳しいけど・・・
乗らないと、今いるその島は沈んでしまうんだよ。
ロープと流木で作った心もとないイカダで
乗せるものは、夢でも希望でもなく
自分の命だけ。
そうやって、体一つで大海原へ繰り出さなくてはいけない。
生きるための賭け。
そんなお試しがくる時期なんですよねー。
でね。
星に翻弄されるのは、とても辛いことだと思うの。
だから!!
自分からこの星の象意を使って
手詰まりだった現実を動かしていく。
それを探りながら、遠くにある光を頼りに
進んでいくんでしょうねー。
この記事を書いた人
西洋占星術師&星カフェいんよう堂店主 emico
プロ活動10年で鑑定歴7500名以上。幼少から難解な西洋占星術を読み解き始め占星術歴41年。
本格活動してすぐに、予約の取れない占い師と言われる。地元札幌北海道のみならず、南は沖縄から本州や海外からも鑑定依頼多数。
働き方・生き方支援のコワーキングSaloon店主も兼務し、西洋占星術を使い本来の自分を知ることで自分を取り戻し、自分らしい生き方を見つけて飛躍した人も多く400名以上に関わる。他にはないと評判で、きめ細かく寄り添い、そっと背中を押すことで、結果につなげている。占いの感想はコチラ→
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